山口メンバー

芸能ニュースに疎い私だけど、TOKIOは知っているし山口メンバーも知っています。

昨日の記者会見を報じる記事も、何気にネットで読みましたし、昨夜の情報番組でも観ました。

 

歳が近いだけに、若々しくはつらつとしてナイスガイだなと思っていただけに、残念ですね。

被害者が高校生ということは、自分の子どもと同じ年頃でもあり、いやいや、なんでかなぁという理解できない気持ちと、それはいかんだろという気持ちと、そんな気持ちで報道を見ていました。

 

記者会見では自身がアルコール依存であることを認めず、いずれは席があるならTOKIOに戻りたいというような発言があり、ああ、まだまだ現実を直視できず自分を客観視できていないんだな、という印象です。

 

もうね、自分は医師ではないですが、アルコール依存症ですよね、彼は。

これはモラルとか自制心とかそういう話とは別で、依存症という病気です。

ですから、治療しないといけないですよね。

治療しなければ繰り返しますから。

 

病気だからと言って彼がしでかしたことが許されるわけではないですし、重大なことをやらかしたのだからこそ、その原因となる依存症を治療しなければいけない、それがこの件に向き合うことだということを、周囲の人たちは彼に教えなくてはいけません。

大の大人だって、すべて自分でコントロールできるわけではないですし、仲間や事務所が彼の治療に尽力することが求められるのでしょう。

 

彼が依存症から回復することを願うものです。

 

それと、大人の男性に呼び出されて夜に自宅に出向いた被害者を批判する意見もあるようですが、まあ、軽率な行動ですけどだからといって被害にあっても仕方がないなんてことはありません。

未成年が軽率な行動をとってしまう、それは誰にでもあり得ることですし、そうした行動が重大な事柄につながらないように気を付けて見守り注意するのが大人の役目です。

これが昼間なら事なきを得たのでしょうか?

自宅ではなくカラオケボックスとかなら事なきを得たのでしょうか?

山口メンバーアルコール依存症という要素が変わらず酩酊状態となりコントロール不能となってしまうのであれば、あまり結果は変わらなかったのかもしれません。

 

色々と反省すべき要素を各関係者が抱えつつ、とにもかくにも山口メンバーが依存症であったことがすべてであり、その回復こそが事件を反省することのスタートだと思ったのでした。